ドキュメント・プルーナー
受け取った InDesign ドキュメントから、使われていないスタイルや設定、ペーストボード上のオブジェクト、ガイドなどを見つけて、作業に入る前にまとめて片づけるパネルです。
掃除の前に必ず別名で保存するので、元のドキュメントのファイルには触りません。削除は ⌘Z 一回でまとめて戻ります。
No syntax error. や Word_Kinsoku などは、Word のファイルを直接読み込んだときに入り込む設定です。いちばん下の行のとおり、この時点ではまだ何も消していません。デザイナーから届いたドキュメントには、使っていない合成フォントやスウォッチ、ペーストボードに置きっぱなしのオブジェクトがたくさん残っています。パネルの一覧が長くなって作業の邪魔になるうえ、似た名前のスタイルを選び間違えるなど、事故のもとになります。
Doc Pruner は、スタイル、組版の設定、スウォッチからペーストボードやガイドまで、14種類をひとつの一覧にまとめて、選んだものを一度に消します。
どこからも使われていないと確かめられるものは、最初からチェックが付いています。使われていなくても意味のあることがあるものは、最初はオフです。一件ずつ見て決めてください。
| 種類 | 最初のチェック |
|---|---|
| スタイル | オン 文字、段落、オブジェクト、表、セル |
| 組版の設定 | オン 合成フォント、文字組みアキ量設定、禁則処理設定 |
| スウォッチ | オン |
| 空になるグループ | オン 中のスタイルやスウォッチを消すと空になるフォルダも含みます |
| ペーストボード上のオブジェクト | オフ |
| ガイド | オフ |
| 未使用の親ページ | オフ |
| 未使用のレイヤー | オフ |
本文やオブジェクトに直接使われているかだけでなく、ほかのものから指されているかまで辿ります。たとえば次のものは「使われている」と見なします。
反対に、互いに指しあっているだけで、どこにも使われていないスタイル同士は、まとめて「未使用」になります。
元の名前_clean.indd)、そのファイルに対して削除します。ペーストボードにあるからといって、消してよいとは限りません。あふれた本文の受け皿として、連結したテキストフレームを置いていることがあります。そのためペーストボード、ガイド、親ページ、レイヤーは、最初はチェックを付けていません。
前
後
| 確かめた環境 | 日本語版 InDesign 2025(20.5)/macOS |
|---|---|
| Windows | インストールと簡単な動作を確かめました |
| バージョン | 0.5.3 |
| 通信 | 外部と通信しません。ドキュメントの内容を送ることはありません |
| パネルの開き方 | [ウィンドウ]→[エクステンション]→[Doc Pruner] |
いまは、お声がけした方に、無償で試していただいています。このページからのダウンロードはありません。